31-2 不思議な電気仕掛けの夢からはいつさめることが出来るのだろうか? 100Vのペンギン

君が僕を作った

 

100Vのペンギン
聴いていた中学生は
大人になり

黒い雨のことを考える

過去の消えたこの街

いくつか消えた昔話(消したのは どの「コントロール政府」?)

 

この頃には
すでにコンビニがあったのかと思う、80年代のこと

 

不思議な電気仕掛けの夢

からは
いつさめることが出来るのだろうか?

 

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壊れた TVは「桜は散った」と告げる

明日はまたひとつ昔話が消える

(まだ、、、消さないといけない「昔話」があるの?)
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花は枯れSHINBOKUさえも倒した爆弾が落ちた日から

古傷は 整形で消され
記憶は偽「フェイクメモリーズ」に

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砂時計
サラサラ時を落とす、心

時計は
いつしか
時計ではなくなる

言葉も心も埋めたSHINBOKUは
Relaxmaxの帰りを待つ

怒り

術すべ
艦隊
沈みゆく夜
The Red and White Forever

昭和20年
広島 長崎
原子爆弾投下
マッカーサー上陸

昭和47年
沖縄本土復帰

平成2年
戦争
自衛隊派遣問題

君の方が辛いね
君が僕を作った
過去の消えたこの街
受け継ぐ日が近づく

アメリカ(君)が
日本(僕)を作った

という
第二次世界大戦「後」の歌、、、聴いていたのは中学生の頃

「こどもたちは
ただ、
聴きなれたメロディ口ずさむ」

 

 

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