単なる小説 満月36 神と時 ともにあるということ

わが一生ののぞみを超えたものだ

神に会うこと

 

ライシンの友
熱心な信仰の仲間がかつて
そう言っていたことがある

そうなのか?
ライシンは思う

だって
いつも一緒にいるではないか
時と同じようなもの

「時間」

「共に過ごす時」

(時なくして、「なにが起こる」というのだ?)

 

朝がはじまる
本当の国

 

そして
人工の電脳空間(ナイトサイバースペース)の夜

「このどっぷり闇(偽ものの)つまり明るくそれなりに見える世界?」

 

「そなたは、目が見えぬのか」
(サンダーも聞かなかったようだがな)

「こんな闇のなかじゃ、だれだってみんな見えない」
(確かに、多すぎ !)

「あら、見えないの?
こんなだらけの闇!」

 

夜のこどもたち
なにが見える?

 

まず
本当を探せ
偽は「在る」と知れ!
(知れば、カンタンに偽どれ わかる?)
夜のこどもたちよ

聞こえるか?

地上はどこも、まっくらだった

 

 

 

あらゆる世界は、かならず終わるもの

ナルニア国の終わり

昔ほどは
アスランが来てくれなくなった
ナルニア国のおわりのほうのお話

現実世界もそうかな?

偽アスラン
ヨコシマ
奴隷には
「お金儲かるよ」
嘘を言って働かせる

そういう現実
2020年代にも
見てる?

1950年代に書かれた本
ナルニア国物語

17歳のrelaxmaxが読んでた本
繰り返し読んだ本

その「おわりのある ファンタジーの本の中の国」


こどもに

キリスト教を伝えようと書かれた本 

C・S・ルイスは大学で教えながら
指輪物語トールキンと同じ文学サークルでお互いの物語を読み合っていた

 

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