“視覚ではかれを捉えることはできない。”(クルアーン6:103)

諸天の最上層

スィドラの木をさらに超え

それまで
人間が立ち入ったことのなかった境界

 

夜の旅
諸天、昇天

預言者ムハンマド
最上層を超え、神の御前に立つ

 

スィドラの木を超え
来世、楽園、そして
神の玉座
神その御方が存在する世界

 

預言者ムハンマド
彼自身の目で神を見たわけではない

“視覚ではかれを捉えることはできない。”(クルアーン6:103)


預言者ムハンマドは
神を
直接見たのか

“光の幕がかけられているかれを見ることなど出来ようか。”(サヒーフ・ムスリム)

 

神の預言者であるムハンマド
神の御前に立つ


 

 

至福とは、場所のこと

預言者ムハンマドと預言者アブラハムが出会った場所

至福や
最高の喜び
「第七天にいる」

そういう場所
そういう場所にいる「気持ち」!


昇天

お空に昇り続ける
空の旅

夜の旅
ムハンマドには
白い動物 アル=ブラーク
馬より小さく
ロバより大きい
一駆けで
見渡すかぎり 遠くまで駆け抜ける

天使ガブリエルは
預言者ムハンマドに告げる

彼らは 共に
最も遠き
マスジド・アル=アクサーまで

メッカの聖なるマスジド
神が周囲を祝福した
至遠の(エルサレムの)マスジドまで
アル=ブラークに乗って
マスジド・アル=アクサーへ
ブラークを門に繋ぎ止め
「奇跡のさらに次なる段階」へ

アーヤ
証拠、証明、節、教訓

神によって
与えられた」奇跡

それは驚異的な夜の幕開け
近親者失った「悲しみの年」

その夜
預言者ムハンマドは昇天し
神との接見を果たす

預言者ムハンマドの使命
全人類を
唯一なる真実の神への
崇拝へと導く

神による計画の一部
天使ガブリエルが
ムハンマドの胸を切り開き
心臓を取り出したのは2回

アラビア半島
砂漠
夜空には、星

顔にあたる風
新たに浄化された、心臓の鼓動

「光」から作られる
神に作られる「天使」

inner  light
その人のなかに
自然に本来備わっている光
「それが自然な状態」

本能的に、正しいことや善いこと、真っ直ぐな道を選ぶこと
預言者ムハンマドのように
全人類ができること!

 

「奇跡のさらに次なる段階」

エルサレムの聖域
マスジド・アル=アクサー

第七天
全能なる神の御前までの旅

夜の旅

第一の天
第二の天の砂漠の中の小さな指輪程の大きさ
第六の天
第七の天の砂漠の中の小さな指輪

私たちの住む地球、そして私たちが宇宙と呼ぶものは、第一の天に

門番は尋ねた
唯一なる神への崇拝のために全人類を導く使命が与えられている者なのか

 

アダムに「アッサラーム・アライクム(あなたに平安あれ)」

ムハンマドを息子
そして真の預言者と呼ぶアダム

数千年の後
子孫の中でも最も偉大であるムハンマドと対面するアダム

全人類の父アダム

第二の門
預言者ヨハネと預言者イエス

第三の門
あらゆる美の半分に値する
預言者ヨセフに出会う

第四天
神がクルアーンの中(19:57)
極めて高い地位にあると述べる
預言者イドリース

第五天
モーゼの兄弟である預言者アロン

預言者たちは
ムハンマドの預言者性についての確信を証言


第六天 預言者ムハンマドはモーゼと出会う

天使ガブリエルと預言者ムハンマド
諸天の中
奇跡の昇天を続ける この旅、夜の旅

ずっと
預言者に会う旅なんだ、、、
美しい旅

アラビア半島の砂漠地帯から
既知宇宙を超越する

この宗教においての
世界観
世界を見る方法

夜の旅って
こういうことだったんだ!

昇天して、預言者に会い続ける!

私は第七天にいる」という言葉
最高の喜びや至福の表現

イスラーム
第七天
預言者ムハンマドと預言者アブラハムが出会った場所

奇跡の旅
栄誉とは「与えられる」もの

預言者ムハンマド
第七天
神を崇拝する7万の天使たち
毎日訪れる
「アル=バイト・アル=マアムール(不断に詣でられる聖殿)」

“不断に詣でられる聖殿にかけて”(クルアーン52:4)

 

奇跡を目撃
私たちに「説明してくれる」
預言者ムハンマド
彼に与えられた「もう一つの栄誉」

奇跡の旅
栄誉とは「与えられる」もの

諸天はうなりを上げる

あらゆる空間は
天使一人によって
神の崇拝のため占められている
指四本分の空間であれ

指四本分の空間に天使一人

預言者ムハンマド
スィドラ・アル=ムンタハー
と呼ばれる木
そびえる
最上界に到達

“(誰も越せない)涯にある、スィドラの木の傍で。そのそばに終の住まいの楽園がある。”(クルアーン53:14−15)

「スィドラ・アル=ムンタハー」
その果実は壺のよう
その葉は象の耳程の大きさ

スィドラの
木の根本を源流として
流れる四つの川

二つは楽園が源流
残りの二つの川は
人間の世界において特に祝福されている
ナイル川とユーフラテス川の「複製
そう「告げられて」いる

スィドラ・アル=ムンタハー
最上界

地上
または
諸天から昇ってくる
全てのものはそこで止まり
降りてくる
全てのものもそこで止まる
また
諸天使の知識もその地点で止まる


預言者ムハンマド以外
その更なる上へと到達したことはない

そこから先は

諸天を超え
楽園や地獄
神の玉座を含む
来世の世界

預言者ムハンマドは
その奇跡の旅を続ける

その世界に入り
全能なる神の御前に
立つことになる

 

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