お話しを聴くことが出来たのは
龍心さんのおかげ
「同じ空間にいて同じ空気を吸って同じ音を聞く」
特別な体験!
EXPERIENCE
この日 偶然出会った龍心さん
(その頃の友人(今は引越してお母さんやってるかな)が高野山のお寺で働いていて、その子と2人で居酒屋さんに行ってたら、同じ居酒屋さんにいたのが龍心さん)
一人でも多くの方に法王と過ごせる時間を作っていただくことが出来て
本当によかったです
やはり同じ空間にいて同じ空気を吸って同じ音を聞くというのは
実は凄く大切なことだと思います
だから昨年東京に法王がいらしたときには
まだ話もわからない子供を連れて参加いたしました
独鈷杵はボクが作った訳じゃないけど手作りです
一つのことをたゆまずに続けていける勇気と
怠け心を打ち砕いてくれる力を意識出来る為の標識のつもりです
いつでも遊びに来てくださいね
龍心拝
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砂絵じゃなくて
砂曼荼羅(マンダラ)ですね。あれを描くにも修行が要りますし、チベットでは僧侶になる条件にもなっています。日本で今掛け軸になっているマンダラの源流があの砂マンダラです
あのマンダラはこの灌頂のためにチベットの僧侶達が五日間かけて描いたものです。本来なら儀式の最後に法王が砂を崩されるのですが今回は高野山に資料として残すため例外的にそのままにしておくそうです。
意味合いとしては仏の世界(心)も我々の世界(心)も本来は同じものでその有り様(ありよう)によって違って見えているだけである。あの美しいマンダラも全ての砂を混ぜ合わせてしまえばただの土色に固まりになる。といったことをあらわしています。
夢については灌頂の初日に草を配られてそれを敷いて寝たときに見た夢でどんなことがどのように成就するかわかるという夢占いのようなもので特に色を覚えておいてくださいといわれたのですが二日目その説明がなかったので質問されたんでしょう。
そもそも密教では行の中で夢を非常に重んじる傾向があります。夢占いや星占いはほぼ密教がルーツになっていますよ。
龍心拝