彼女のように歩けば、その音楽のようなものはきこえるのだろうか? How can WE hear THAT music?…if WE can walk like her?

僕が彼女を見かけたのは駅前のベンチの前だ。

 

この町に住む人以外にだれも利用することもないような、なんのヘンテツもない駅だ。バス亭があり、コンビニがあり、レンタルビデオ屋がある。
 

彼女はどこか特別にみえた。

 

それを伝えようとしても、うまくはいえない。目立つような特徴なんてなかった。
 

ただ彼女はまっすぐ前を見て歩いていた。考えるよりさきに、僕は彼女の後を追いかけた。自分の行動のばかばかしさに落ち着かなかったけれど、衝動的に動くのは楽しかった。
 

彼女は電車に乗る。

 

すいた車内では彼女はほかの乗客にまぎれてしまう。 

はじめてみかけた時にかんじた特別さはどこへ行ってしまったのかと思う。
 

駅につき、彼女は歩き出す。
 

動物園のある駅だ。
 

歩いている彼女は、やはりなにか特別な気がして、それは彼女の歩き方だったのだと気づく。4月にしては暑い日で、散りかけた桜が。

 

そういえば、花見をしようとも思わなかった自分を思い出す。久しぶりにみる桜は、今は、春で桜を見に集まるような人々もいるということを思い出させる。僕もその中の一人に見えればいいなと思う。
 

桜を見て、うつくしいと思っている自分に気づく。
 

ゆっくりと宙を舞う桜をみながら坂道を登る。
動物園の入り口についた。

 

彼女は中に入ってしまったようだ。中に入っても、彼女は見当たらない。
 

平日の昼間で、花見めあての人もいるけれど、そんなに混んでいるとは思えない。たぶん、いつもより多いくらいなんだろうけれど、僕にだってよくわからない。
 

動物園になんて10年は来てないし、だいいち平日の昼間に動物園になんてなかなかこれるものではない。
 

大きな地図の前に立って、どこから回ろうかと考えてみる。入り口にはフラミンゴが居る。右手の猿山のほうをまわって、白くまをみて、ラストはぞうにしようか。
 
 
 

ぞうをめざして歩く。

 

それにしても彼女はどうしてわざわざ動物園なんかにきたのだろう?
花見をするわけでも、恋人と待ち合わせているわけでもないだろう。
 

もしかしたらパンダの赤ちゃんでもみたかったのか?
 

僕だってどうしてこんなところにいるのかなんてわからない。彼女に教えてもらいたいぐらいだ。

 

ぞう舎の前につく。
 

うしろのライオン舎の前にばかり人がいて、ぞう舎の前には人がいない。みんななんとなくぞうをちらっとみてライオンのほうに行ってしまう。
 

ぞうは2ひきいて、思っていたよりも小柄で平和そうだ。

 

平和そう?
 

たぶんぞうの動きがゆっくりだからだろう。どうしてあんなふうなリズムで歩くことができるのだろう?血液の流れがゆっくりなのだろうか?なにか違う音楽のようなものが聞こえているのだろうか?その音楽にあわせて動くと、あんな動きができるのだろうか?
彼女の歩き方をふと思い出す。
 

彼女にも、なにか違う音楽のようなものが聞こえているのだろうかと思う。
 

その音楽のようなもの、を聞いて見たいと思う。

 

彼女のように歩けば、その音楽のようなものはきこえるのだろうか?
 

 

ぞうは見たし、帰るとしよう。

 

 

うしろを向くと彼女が立っていった。

 

僕があんまりびっくりしたからか、彼女はわらってあやまった。
 
 

「おどろかせるつもりはなかったの。ごめんなさい。」
「でも、あんまり熱心にぞうをみていたから」
「みんなたいていライオンに目が行ってしまうみたいだし。」

 

僕たちはならんでぞうを見た。
 

彼女は熱心にぞうをながめて立っている。なにを思ってみているのだろうと僕は思う。
 

しばらく、なんとなく彼女の横に立っていたが、ぞうもみたことだし、何をしたかったわけでもなかったから、帰ろうとぼくは思う。
 

 

「ぞうも見たし、今日はゆっくりねむれるはず。」
「ねむれない日はぞうを思いだすの。」
「ひつじをかぞえるのではなくって?」
「そう、ぞうの鼻の動きとか」
「ぞうの動きのリズムはねむろうとするときに、ちょうどいいのよ。」
「ぞうのリズム?」
「そう、試してみて。」
 

彼女はそう言って、売店のほうに歩いていった。
水を買って、おいしそうに一口のんで、そのまま歩いて行ってしまった。
僕はひどくのどが渇いていることに気づく。ぺプシをかって飲みほす。
 

 

その日の晩はほんとうによく、ねむることができた。
それからはねむれない夜には、ぞうのことを考えることにしている。

 

眠れない夜と、ぞうのリズム。彼女の歩き方。

 

夢の中で、彼女が一度だけでてきた。顔もよくおもいだせないのだけれど、夢の中ではリアルにそこにいる。

 

「ぞう舎の前で、私があなたにあげたものをおぼえてる?」
「私も、他の場所で、別の形でもらったの。もちろん、ぞう舎でもなく、ねむりでもなくってね」
「その人は、私にこういった。今わたしたものは、必ず誰かに伝えなければならない。それを必要としている人はわかるはずだし、君はぜったいにまちがえない。ただ、いつも注意していなさい。」
「あなたにわたすことができたから、私もまちがってはいなかったとわかったけれど、でも、ずっとよくわからなかった。」
「あなたにもよくわからないかもしれないけれど、あなたは今それをもっているし、今度はそれを必要としている人にわたすことになる。」
「きちんとわたすことができれば、あなたのねむりは完全なものになる。あなたはぜったいにまちがえない。正しいと知るときに、あなたの仕事は終わる。いつも注意していて」
 

目がさめたときには、(たいていの夢とおなじように)夢を見ていたことも忘れてしまっていたけれど、その日の夜、ぞうのことを考えてもふしぎとねむれなかった。

 

それで、彼女が夢に出てきたことを思いだしたのだ。
 

彼女を思い出そうとしても、もう夢をみることさえできない。ただ、彼女がぼくに語ったことばだけがある。僕はいつも彼女のことばをかんがえる。
僕がもらったもの?
それを必要とするだれか?
僕にもよくわからない。ただの、夢といえばそれまでだけれど、確かに僕には眠りがある。
ぞうのリズム。彼女の歩き方。

 

彼女は言った。
「あなたはそれを持っているし、だれかに伝えなければならない。あなたはぜったいに間違えない。正しいと知るときに、その仕事はおわる。あなたのねむりは完全なものになる。いつも注意していて。」

 

IKUE UYAMA★★★uyikxx@hotmail.com/sputniks@xx-k.ne.jp

 

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I wrote Japanese version of THIS NOVEL 2002!

It might be my VERY FIRST SHORT STORY ! ( someone who likes Haruki Murakami, might write like this kind of haha!!!)

…and I am writing ENGLISH version of THIS NOVEL today! (2022/10/27)

 

2002年?に書いていたらしい、もしかしたら本当に一番最初に書いた 短編小説。

英語verは今日書いてる(2022年10月27日)

 

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title

彼女のように歩けば、その音楽のようなものはきこえるのだろうか?

How can WE hear THAT music?…if WE can walk like her?

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僕が彼女を見かけたのは駅前のベンチの前だ。

I just found her around the bench in front of the station.

 

この町に住む人以外にだれも利用することもないような、なんのヘンテツもない駅だ。バス亭があり、コンビニがあり、レンタルビデオ屋がある。

Just a small station, nothing special, only someone who lives around here would know this “JUST NORMAL” kind of station, really Japanese! Bus stops, COMBINI! , and rental VIDEO ( ah We don’t really have rental Video shop anymore around here … now it’s Hulu kind of world? isn’t it? but when I was writing this novel in Japanese was… 2002! 20 years!phew! then I found this in my old mail and started to write in English…)

 

彼女はどこか特別にみえた。

She looked something SPECIAL ( as always!)

 

それを伝えようとしても、うまくはいえない。目立つような特徴なんてなかった。

I just can’t tell how…, or I don’t have any words, but some might have?  For me, anyway,  I liked her very first time I saw her! , just because she is nothing special but somewhat special TO ME!

 

ただ彼女はまっすぐ前を見て歩いていた。考えるよりさきに、僕は彼女の後を追いかけた。自分の行動のばかばかしさに落ち着かなかったけれど、衝動的に動くのは楽しかった。

She was walking straight, not really looking around, just looking ahead.  I started to follow her before thinking anything, ”ACT first THINK later?” yeah, OF COURSE! It was just FUN THING. My fluttering HEART of Youth! and I loved my silliness ;)

 

彼女は電車に乗る。

She took train to somewhere. ( and Of course, I did too! somewhere she took me to…)

 

すいた車内では彼女はほかの乗客にまぎれてしまう。
はじめてみかけた時にかんじた特別さはどこへ行ってしまったのかと思う。

She didn’t stand out at all, she was just one of those… someone on the not crowded train…

I wonder where she is gone… for the first time I saw her… She was something SPECIAL ( only to me kind of..)
駅につき、彼女は歩き出す。

Train stopped somewhere then she started to walk to…
 

動物園のある駅だ。
歩いている彼女は、やはりなにか特別な気がして、それは彼女の歩き方だったのだと気づく。4月にしては暑い日で、散りかけた桜が。

There is a ZOO.  A station with A ZOO.

She is SO SPECIAL , I know! , when she started to walk… ( why not on the train?  don’t know…)

It’s just “HER WAY OF WALKING”! I just realized. It was almost “hot” kind of warm day in April, We can still walk under  the cherry blossoms…not yet till gone, Scattering and Beautiful.

 

そういえば、花見をしようとも思わなかった自分を思い出す。久しぶりにみる桜は、今は、春で桜を見に集まるような人々もいるということを思い出させる。僕もその中の一人に見えればいいなと思う。

Ahh, I just remembered, I forgot to do ” HANAMI” for a long time, ( I just didn’t feel like it, … Hanami is for someone not for me … but Yeah, It’s almost time to …

Cherry Blossoms made me remember… simple joy of SPRING, Sakura, drinking, laughing, and gathering under Cherry Blossoms. I hope I AM ONE OF THOSE… someone in simple JOY IN THE SPRING TIME.

 

桜を見て、うつくしいと思っている自分に気づく。
ゆっくりと宙を舞う桜をみながら坂道を登る。

I now remember how I AM !  Ah, Cherry Blossoms are JUST BEAUTIFUL! ( as ALWAYS!)

Fluttering Sakura, like my Heart in Spring, watching in the air, walking up the hill.

 

動物園の入り口についた。

There You are!, THIS IS THE GATE.

 

彼女は中に入ってしまったようだ。中に入っても、彼女は見当たらない。

I guess she was already walked inside?, but couldn’t find her…

 

平日の昼間で花見めあての人もいるけれど、そんなに混んでいるとは思えない。たぶん、いつもより多いくらいなんだろうけれど、僕にだってよくわからない。
動物園になんて10年は来てないし、だいいち平日の昼間に動物園になんてなかなかこれるものではない。

It wasn’t packed at all, daytime , weekday, easy going, ( who can ” BE FREE” on weekdays ? ) some are for SURE, here for Cherry Blossoms, I guess, it’s more people around than other time? ( THAT Kind of season in Japan , Sakura, Spring,,, then?) … but don’t know…I haven’t been to the Zoo almost 10 years? or more?

Not many people COULD come to the ZOO in the afternoon on weekdays! ( some are working hard in the Office? )

 

大きな地図の前に立って、どこから回ろうかと考えてみる。入り口にはフラミンゴがいる。右手の猿山のほうをまわって、白くまをみて、ラストはぞうにしようか。

Standing in front of Zoo MAP , I was trying to “THINK”…

There is FLAMINGO area ( around the gate area), then MONKEY mountain in the right, White BEAR? , Of course!, and … for SURE!… THE ELEPHANT AT LAST!

 

ぞうをめざして歩く。

I just walked towards the ELEPHANT.

 

それにしても彼女はどうしてわざわざ動物園なんかにきたのだろう?
花見をするわけでも、恋人と待ち合わせているわけでもないだろう。
もしかしたらパンダの赤ちゃんでもみたかったのか?

I started to “THINK”

WHY ZOO(for HER?)?  why she choose to come here in the ZOO?

She didn’t look like, she was here for “HANAMI” nor she was waiting somebody.

MAYBE! maybe for PANDA BABY!

 

僕だってどうしてこんなところにいるのかなんてわからない。彼女に教えてもらいたいぐらいだ。

OF COURSE, I don’t Fucking Know WHY I AM HERE ( as always?) , ahh…SO I NEED HER! ( teach me PANDA BABY!)

 

 

ぞう舎の前につく。

So HERE IS ELEPHANT!

 

うしろのライオン舎の前にばかり人がいて、ぞう舎の前にはひとがいない。みんななんとなくぞうをちらっとみてライオンのほうに行ってしまう。

Seems like… most of the people are HERE for LION!! Not many people around… in front of ELEPHANT…

They just glanced at ELEPHANT ( ahh…) then, moving onto  LION!!

 

ぞうは2ひきいて、思っていたよりも小柄で平和そうだ。

Two elephants, looked smaller than I imagined, but they seemed SO PEACEFUL.

 

 

平和そう?

Looking PEACEFUL?

 

たぶんぞうの動きがゆっくりだからだろう。どうしてあんなふうなリズムで歩くことができるのだろう?血液の流れがゆっくりなのだろうか?なにか違う音楽のようなものが聞こえているのだろうか?その音楽にあわせて動くと、あんな動きができるのだろうか?
彼女の歩き方をふと思い出す。
彼女にも、なにか違う音楽のようなものが聞こえているのだろうかと思う。
その音楽のようなもの、を聞いて見たいと思う。

Just because, they move SO SLOW, their MOVEMENT of THE TIME!, How they CAN WALK like…

ELEPHANT of the RHYTHMS

RHYTHM of the TIME

THEIR VEIN in SPRING

THEY MUST HAVE HEARD

SOME MUSIC, ( I never heard of ? or Have I ?)

MUSIC took US to… somewhere

That’s what THEY HEAR and MOVE, ELEPHANT JOY of the SPRING TIME

If, I could HEAR THAT MUSIC like ELEPHANTs, I CAN …

 

SLOW the TIME, MOVE FORWARD…

 

…then, I just remembered

“HOW BEAUTIFUL she walks, and took me to… HERE!”

I wonder, SHE MUST HAVE
HEARD THAT MUSIC!

something DIFFERENT, somewhat ELEPHANTIC LOVE AFFAIR, …OF COURSE “THAT MUSIC”!

 

I REALLY REALLY HOPE

I WISH

I JUST WANT TO HEAR

THAT MUSIC , SEE and LISTEN!

 

How can WE hear THAT music?…if WE can walk like her?

 

彼女のように歩けば、その音楽のようなものはきこえるのだろうか?
ぞうは見たし、帰るとしよう。

Okay, ELEPHANT done, then I just…

 

うしろを向くと彼女が立っていった。

When I looked back, suddenly

 

SHE is THERE!

 

standing IN FRONT of ME!

 

僕があんまりびっくりしたからか、彼女はわらってあやまった。
「おどろかせるつもりはなかったの。ごめんなさい。」
「でも、あんまり熱心にぞうをみていたから」
「みんなたいていライオンに目が行ってしまうみたいだし。」

She said sorry and …

“Ah I didn’t mean it.

I wasn’t…  ( she was laughing and smiling at me!)

surprised?”

“ah,

JUST

You are watching ELEPHANTs

so FASCINATING?”

“Yeah, but, EVERYONE likes ( almost everyone!) LIONS! Their EYES on…LIONS!”

 

 

僕たちはならんでぞうを見た。

We are

JUST

LOOKING AT ELEPHANTS ( like 2 elephants we saw, We be GOOD FRIEND? from someone’s eye ?)

 

彼女は熱心にぞうをながめて立っている。なにを思ってみているのだろうと僕は思う。

しばらく、なんとなく彼女の横に立っていたが、ぞうもみたことだし、何をしたかったわけでもなかったから、帰ろうとぼくは思う。

She was standing and looking ELEPHANTS so enthusiastically.

I was thinking, “What she is THINKING?”

 

Standing by HER for a while, for a LONG period of ETERNITY, without HER , somehow, A way will be found, how come!

I decided

Okay, Let’s go ( home bound) , I didn’t plan anything at all, but I AM HERE! ( without HER I’m NOT!)

 

「ぞうも見たし、今日はゆっくりねむれるはず。」
「ねむれない日はぞうを思いだすの。」
「ひつじをかぞえるのではなくって?」
「そう、ぞうの鼻の動きとか」
「ぞうの動きのリズムはねむろうとするときに、ちょうどいいのよ。」
「ぞうのリズム?」
「そう、試してみて。」
彼女はそう言って、売店のほうに歩いていった。

 

“You’ll have good SLEEP TONIGHT.”

“AFTER ELEPHANT”she said.

(After elephant?) I though

“ELEPHANT always helps your sleepless days and NIGHT!”

“REMEMBER ELEPHANT, how they MOVE!”

“Not SHEEP CHASE? Counting ? or …”

“SURE!  SLOW YOUR LIFE, Elephant RIDE, on time, movement of THEIR NOSE!”

“It’s perfect movement, HOW ELEPHANT move , when you are going to SLEEP…”

“rhythm of ELEPHANT?”

“YES”
“JUST TRY”

“TRY ELEPHANT” She walked to the shops, bought a bottle of water, and drunk, then go somewhere and disappeared from MY LIFE!

 

“TRY ELEPHANT”

RHYTHM of the TIME

 

水を買って、おいしそうに一口のんで、そのまま歩いて行ってしまった。
僕はひどくのどが渇いていることに気づく。ぺプシをかって飲みほす。
その日の晩はほんとうによく、ねむることができた。
それからはねむれない夜には、ぞうのことを考えることにしている。

 

I just remembered HOW THIRSTY I AM and bought a bottle of PEPSI, drunk up.

I COULD SLEEP SO WELL THAT NIGHT.

after that, I ALWAYS (yes ALWAYS) remember this DAY and ELEPHANT and think

HOW THEY SLOW… the TIME.

 

“TRY ELEPHANT”

RHYTHM of the TIME

 

Sleepless NIGHT, RHYTHM of … HOW SHE WALK…

 

 

“HER WAY OF WALKING”

How can WE hear THAT music?…if WE can walk like her?

I can’t remember HER FACE anymore, but SHE IS REAL in my dream.

ONLY ONCE, I saw her in my dream…

 

 

“Do you remember?”

“What I gave you, IN FRONT of ELEPHANT”

“ME too, I got it , with DIFFERENT FORM of TRAVEL, somewhere, (not ANYWHERE) not THERE (zoo) ”
 

“OF COURSE, it’s NOT ELEPHANT house, NOT a SLEEP at ALL.”

“THAT MAN said” …

“YOU need to TELL it to …”

“SOMEone” (what I’ve got from THAT MAN not HER)

“and give it to … and HAND to…”

“YOU ALWAYS”

“KNOW”

“those WHO want THAT kind of ELEPHANT SLEEP (the way she WALKS)”

 

“YOU NEVER FAIL” THAT man said to HER (in her mirror)

 

“JUST”

“ALWAYS, BE CAREFUL”

 

She said

“I did Mine, so

NOW I KNOW for sure

I DID it RIGHT!

 

but

 

It was hard to tell (to someone inside of HER)

(SHE doesn’t have to understand, but SURELY SHE DID IT! )”

 

“ONLY WHEN”

 

“YOU did what YOU NEED TO DO”

 

“AFTER THAT ( after ELEPHANT)”

“YOU can..

 

“maybe it’s too much to ask ( yourself) that  ( how you know?)”

“YOU HAVE IT”

“YOU HAVE IT NOW”

 

“…then YOU NEED TO HAND”

“IT (ELEPHANT for you …then FOR WHAT ? for WHO?”

“to someONE who NEED it to SURVIVE”

 

“WHEN

YOUR JOB is DONE, (THAT… means when you HAND it to someONE )”

“YOU’ll HAVE PERFECT SLEEP to CHILL”

 

“YOUR SLEEP will BE”

 

“PERFECT SLEEP”

 

“YOU NEVER FAIL”

“YOUR JOB WILL BE DONE”

“WHEN YOU KNOW it IS RIGHT”

 

“WHEN”

“YOU KNOW”

“IT IS RIGHT”

 

“BE CAREFUL, always!”

 

I forgot all when I WOKE UP from “MY BIT OF” SLEEP.

as always. (most of Dreams WE have?)

 

ON THAT NIGHT (was hard to sleep)

MY ELEPHANTs are GONE.

(hard to hear two elephant’s footsteps…)

so sleepless night and footstepless…

QUIETNESS

 

…then SUDDENLY

I REMEMBERED!

 

ahh…! THAT SPRING

 

SHE WAS surely in MY DREAM!

 

I CAN’T even DREAM of HER  when I tried HARD to remember HER.

ONLY I have

is

HER WORDS now.

 

I AM

ALWAYS

Thinking of HER WORDS.

 

What I GOT?  (from HER)

 

“Do you remember?”

“What I gave you, IN FRONT of ELEPHANT”

 

someONE who NEED it ?

(WHAT was “IT” for YOU?  for HIM “ELEPHANT”)

 

ELEPHANT SLEEP

I don’t know FOR SURE, till … (he’ll DONE his bit)

 

It’s JUST A DREAM. FOR SURE

GOOD SLEEP!, I have.

 

 

rhythm of ELEPHANT… and

It’s just “HER WAY OF WALKING”!

 

She said

“You have it now. You need to hand it to someONE. You NEVER FAIL. (Your) “THAT JOB” will be DONE when You know it is RIGHT. YOUR SLEEP will become PERFECT SLEEP…ALWAYS be careful”

 

IKUE UYAMA★★★uyikxx@hotmail.com/sputniks@xx-k.ne.jp

 

title

彼女のように歩けば、その音楽のようなものはきこえるのだろうか?

How can WE hear THAT music?…if WE can walk like her?

 

「あなたはそれを持っているし、だれかに伝えなければならない。あなたはぜったいに間違えない。正しいと知るときに、その仕事はおわる。あなたのねむりは完全なものになる。いつも注意していて。」

眠れない夜と、ぞうのリズム。彼女の歩き方。

夢の中で、彼女が一度だけでてきた。顔もよくおもいだせないのだけれど、夢の中ではリアルにそこにいる。

「ぞう舎の前で、私があなたにあげたものをおぼえてる?」
「私も、他の場所で、別の形でもらったの。もちろん、ぞう舎でもなく、ねむりでもなくってね」
「その人は、私にこういった。今わたしたものは、必ず誰かに伝えなければならない。それを必要としている人はわかるはずだし、君はぜったいにまちがえない。ただ、いつも注意していなさい。」
「あなたにわたすことができたから、私もまちがってはいなかったとわかったけれど、でも、ずっとよくわからなかった。」
「あなたにもよくわからないかもしれないけれど、あなたは今それをもっているし、今度はそれを必要としている人にわたすことになる。」
「きちんとわたすことができれば、あなたのねむりは完全なものになる。あなたはぜったいにまちがえない。正しいと知るときに、あなたの仕事は終わる。いつも注意していて」
目がさめたときには、(たいていの夢とおなじように)夢を見ていたことも忘れてしまっていたけれど、その日の夜、ぞうのことを考えてもふしぎとねむれなかった。

それで、彼女が夢に出てきたことを思いだしたのだ。

彼女を思い出そうとしても、もう夢をみることさえできない。ただ、彼女がぼくに語ったことばだけがある。僕はいつも彼女のことばをかんがえる。
僕がもらったもの?
それを必要とするだれか?
僕にもよくわからない。ただの、夢といえばそれまでだけれど、確かに僕には眠りがある。
ぞうのリズム。彼女の歩き方。

彼女は言った。
「あなたはそれを持っているし、だれかに伝えなければならない。あなたはぜったいに間違えない。正しいと知るときに、その仕事はおわる。あなたのねむりは完全なものになる。いつも注意していて。」

IKUE UYAMA★★★uyikxx@hotmail.com/sputniks@xx-k.ne.jp

 

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