A poem : the last voice said

“Today is August 5, 2026, today is August 5, 2026, today is…”

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土星の最も大きな月
Titan landing は2005年

地球から最も離れた
太陽系外縁部へ
初めて着陸

まだ火星人はいないの、ホントウニ?
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ヴォイスクロックが
リビングで歌っていた
チクタク、7時です
起きる時間デス、起きる時間デス

relaxmaxは思う、日本は何時だろう?
「現実の」2026年の8月4日
seven o ‘clock!

朝の空っぽの家は
誰も起きてくれないことを恐れているかのように横たわる

時計は時を刻み続ける

虚空に響き渡る、その音
何度も
繰り返し何度も

7時9分
朝食の時間デス

夏時間8月4日23:07、大阪の朝食
ああ!
ドキドキする
1950年のブラッドベリの想像力の朝を
2026年の大阪で現実に生きる

8時1分
学校へ、仕事へ
run, run, eight-one!

8時30分
ひからびたたまご
石みたいに固くなったトースト

9時15分
時計は歌う
おそうじの時間

10時
雨の向こうから
太陽がやって来た
その家は瓦礫と灰の街の中
「一人で」建っていた

たった一つ残された家

夜になると
何マイル先からでも見える
放射能の光を放つ廃墟の街

廃墟
放射能の輝き

その家は街の中
「一人」でぽつんと立っていた

10時15分
庭の黄金の泉
散りばめられた輝き
やわらかな朝の空気を満たす
スプリンクラーの優しい雨

家の西側の壁は5カ所を残し
すべて真っ黒

あの、噂にきいた
広島、長崎の原爆とその影の話
ブラッドベリは原爆の音は聞かなかった?
でも!彼は話には聞いた、その影

ここに
芝を刈る男の人のシルエットが描かれ
そしてここには
写真みたいに
花を摘もうと身をかがめた女の人が

ああ、これが
日本の原爆の、、、

さらに
もっと遠くのむこうに
彼らの姿が
ある重大な一瞬が
木に焼き付けられていた

両手を空に突き上げた
小さな男の子

そのさらに上に投げられたボール

その向かいには
決して落ちてこないボールを捕まえようと両手をあげた女の子

お父さんとお母さん
止まったまんまの影
子どもたちと空中のボール
5つの影の絵の具の跡

「影」だけが残る壁

落ちてくる光、ガーデン

光、その「後」の平和
その家が
いかにうまく平和を保ち続けていたか

現実の2026年のカリフォルニアに「この家」の平和はない

1950年のブラッドベリが知らない
2025年のカリフォルニア
たくさん家が燃えてしまって失われたwildfire

戦争?
気候変動?
wildfire?
あらかじめCUTS?
影さえも残らないカリフォルニアの「ある街」

12時
犬がポーチでくんくん鳴いている

犬が走っていた
人はいないの?犬はいる

家がそれを悟った時に
ついに
悟ることになる

ここには
静けさだけがあると

人のいない家
パンケーキとメープルシロップ

午後2時15分
エレクトリックな風の中
灰色の吹き飛ばされた葉っぱ
犬は行ってしまった

クリスタルの実体に変換され
色と幻想のうえではしゃいでいた
ライラックの豹たち

壁は生きた
暑くて
動かない空気の中
そして蝶たち

乾いた草原に
今、壁は彼方へ消えゆく
果てしなく続く草原と
終わることのない暖かい空

魔法じかけのディナー
夜は寒くなるカリフォルニアの
暖められた誰もいないベッド

窓の外でセミの声がする
冷たいベッドを想像する真夏の、、、あれはいつかの2026年

夜9時5分
「relaxmax、今夜はどの詩を読みましょうか?」
沈黙する家

優しく雨ぞ降りしきる

この本の中で起こったことは
すべて!
ブラッドベリの想像力の産物

現実に起きることとは
何の関係もない

未来を映すわけではない
水晶玉のように
火星へ旅する人々

キラキラした声で
くるくると飛び回るツバメたち
気まぐれを警告するように
口ずさむコマドリたち

Not one would mind

If mankind perished utterly;

誰も気にしない

鳥も

木も

もし
人類が
完全に滅んだとしても

静まりかえった家

そうして
春が夜明けに目覚める時

春自身が知ることはほとんどない

わたしたちが
去ってしまったということを

そこへ旅する人々が
未来を見ることが出来るような火星ではない
とブラッドベリは言った

そして
音楽が鳴らされ
夜10時
死に始める「あの家」

風が吹いた
部屋は一瞬のうちに
炎に包まれた!


乾きを癒す雨が止んだ

人工降雨のすでにある暑すぎる2026年の地球


象が見た
死んだ蛇の光景

賢き炎、爆発!

冬の1番最初に割れた、脆い氷
その熱と鏡

高く、低く
まるで
森の中で死んでいく子供たちみたいに
ひとりで、ひとりで

そして、声は消えゆく

1、2、3、4、5、声は死んだ

dying in a forest,
alone, alone

幾千もの出来事が起こっている

それぞれの時計が
狂ったように
他の時計より
早くあるいは遅く時を告げている
時計屋のように

煙と静けさ
A great quantity of smoke

東に
ほのかに
夜明けの光が現れる

また次の夜明けが!

1950年のブラッドベリの「想像力の夜明け」があの東の空に!

壁だけが「一人」残っていた

壁の中
a last voice said,

なんどもなんども
くりかえしなんども

たとえ
積み重なった瓦礫と
湯気のうえに輝やきを放ち
太陽が昇る時ような時でも

The last voice said
“Today is August 5, 2026, today is August 5, 2026, today is…”

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