A poem : The big war happening in your telescope

空っぽの火星の空
そして太陽

さぁ
まだ行ったことのない1950年の火星年代記の「あの町」へ!

2005年12月 – 沈黙の町 (The Silent Towns)

蝉の声がする窓の外
今日も35度
、暑すぎる2026年の大阪の夏
「今日は、二〇二六年八月五日でございます」
なんとも古めかしい
8月5日の「現実の今日」届いたブラッドベリの文庫本の「ニホンゴ」!

「人の驚きと不思議を更新するのはよいことだ」

ひとときはオハイオ州の冬
One minute it was Ohio winter,
ロケットサマー1999!

有名なあのopening line
そして
1999年の地球のオハイオから
2005年のあの町へ

小さな白い沈黙の町
死んだ海のほとりに

その町は空っぽだった
まるで
すべての人が逃げ出してしまったみたいに
(でも、どこへ?
どこへも逃げる場所なんてないのに)

「地球」から持って来た雑誌
Magazines brought from Earth
ああ!火星の話なんだな^_^
2005年の沈黙の町

哲学者は言った
「宇宙旅行は、もう一度、私たちの中の子どもを甦らせてくれた。」

孤独な火星の世界
そして長い年月の間に
たまに鳴る電話、、、彼は電話に出ることはなかった

火星の沈黙

銀のロケットに乗って
その町は死んでいた

死んだ町とロケットポート

打ち上げられた最後のロケット
地球に帰れと飛んでゆく

君の望遠鏡の中の大きな戦争

火星の君の目
そして戦争が、、、そのテレスコープの中で「今」起こっている

その光は
何分前の「今」なのかと思う

彼らはNYが爆発するのを見た?

どうして
この小さな火星の町は
こうも空っぽなんだろうと思う

見捨てられた火星の町の沈黙

地球で戦争が?
彼らは火星から見えたの?

あの地球の戦争
とてもひどいものだったにちがいない

孤独な静かな眼差し
あの昔の仲間たち

悲しい音楽で満たされた
寂しい通り
火星の夜
地球から輸入されたドライシェリー

地球からロケットが戻ってくるまで
もし
いつかロケットが戻ってくるなら

今、
今夜
初めて
彼は理解した
どうして
この町はこんなに死んでいるのか

「どうして」
「僕は完全にひとりぼっちだ」

空っぽの火星の町と彼の孤独

「ハロー、ハロー」
電話は
いつも
すでに沈黙している

火星に他に誰かが残っているかもと思ったことはなかった

黒い小さな火星の電話
誰もいない沈黙の町
1950年のブラッドベリの想像力!

「電話の向こうには
いつも!誰もいない」

彼は彼女を求めていたのに

彼は聴いた
何も音はしない
鳥もいない 車もない
彼の心臓の音だけが聴こえる

風が優しく吹いている

神様の御業
どこか遠く 星空の下
電話のベルが鳴った

それは沈黙していた
彼が電話に触れる前から
いつも沈黙していた

だけど女性の声がする
「ハロー」
「ハロー、ああ神様、ハロー」
神様と電話、、、留守電?

何かを爆破してしまうの?
その場所?

「ハロー!ああハロー。誰か生きてる人がいる!」
「神様!ああ、まったくなんという幸運。あなたの名前は?」

long distance callという呼び方に1950年を感じる2026年の真夏の読書
76年未来に生きている未来人relaxmaxは永遠の火星を想う

「電話がかかってきてとても嬉しい。
あなたが誰であったとしても!」

風が吹いていた
新しい宵の薄明の中
星たちが彼の上に優しく輝いていた

新しい夕暮れと火星から見る星を想うrelaxmax

火星の彼の孤独?
地球のひとりきりの真夏の2026年の幸福な読書?

覚醒と夢の
はざまの場所で
月日は百代の過客
やって来ては去ってゆく火星の二つの月と太陽

静かなスイートでクールな声が歌っている
月明かりの下彼女に触れる
赤いペパーミント
摘みたての瑞々しいバラ
恋をする彼は
もはや孤独ではないようにも思う!
「誰かを想う」火星時間
火星にしかないその沈黙と二つの月明かり

空っぽの火星の通りには誰もいない

たぶん
彼女にキスさえするかも
夢を見ている彼は思う

覚醒がすぐに彼をとらえるにしても

彼は何も見なかった
はざまの時間

唇もぜんぜんなかった?

クリームチョコレートの箱!キャンディを食べてるの?、、、それで、彼女はここ火星にいることにしたの?

ひとりではない二人の料理、映画、買い物、そして、、、レコード?そして彼女が彼に見せたウエディングドレス、、、silly?

「君に言っておかなきゃいけないことは、、、」

彼はどこのはざまにいた?火星の沈黙の町

“Good bye!”

「今日は、
二〇二六年八月五日でございます」
日本語の文庫本の「あの古びた色」と1950年の火星年代記
永遠の火星の、、、太陽があの空っぽの空に

夢を見る
火星の沈黙の町に
たまに鳴る、電話のベル
覚醒の中微睡む

火星の何もない空
そして
テレスコープの中の地球の戦争

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